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シングルマン - A Single Man

2010年09月30日 23:50

A Single Man - シングルマン

 コリン・ファース主演の「A Single Man」
 邦題は原題どおり「シングルマン」となっています。

 舞台は1960年代。
 LAに住むゲイの大学教授、ジョージは長年連れ添ったパートナー、ジャックを交通事故で亡くします。
 ジョージはジャックの兄から最愛の人の死を知らされるわけですが、やはり60年代。
 葬儀にも出られず、棺の中で眠る恋人の最後の顔すら見られない絶望的な別れでした。

 悲しみは日に日に深まるばかり。
 ある日ジョージは「この日を自分の最後の日にしよう」と思いたちます。
 身辺整理をし、ベッドに体を横たえ銃口を自分に向けあとは引き金を…というところで、細かなことが気になり始めるジョージ。
 枕の位置を替えたり、"その後"のベッドの上の惨状を気にしてかなぜか寝袋に入ったり、ということを繰り返しているうちに、かつての恋人で今は親友であるチャーリーからの電話があり、その日に自らの命を絶つというシナリオは消えてしまいました。

 チャーリーを演じるジュリアン・ムーアとのお酒が入ってのダンス。
 ジョージの異変を感じ取った教え子の男子学生ケニーとの夜の海。
 子供のようにはしゃいで泳いだ上に怪我をしてしまったジョージは、暖かな自宅でケニーにやさしく怪我の手当てをされます。
 手当をするケニーは消毒液を探す最中ジョージの決心を知り、銃を隠して…。

 
 …と、こんな感じのストーリーです。

 
 切ないんだけれど、ずっと見ていたいと思うほどキレイな映像に圧倒されました。
 デザーナーとして広く名が知られるトム・フォードの初監督作品と聞けば納得。

 3月のオスカーの発表があって間もなく、こちらでは公開が終了し見逃しちゃってね。
 けれど春に帰省した際、こちらへ戻るエアフランスの機内で見ることが出来ました。
 12時間のフライト中、2回見てしまいました。
 自宅に戻り、日本で見て感動した他の映画とあわせて即DVDを購入。
 ウチの旦那Sebastianも気に入ったみたいです。

 60年代のゲイを描いた映画として真っ先に思い浮かぶのは「Brokeback Mountain」です。
 この「A Single Man」も、共に愛する人を見送ることすら許されなかった時代を描いたもの。
 "Brokeback"は旦那と劇場で見たんだけど、
 「色々とフェアじゃないと感じることはあるけれど、今の時代に生きられて僕ら幸せだね」
 って旦那と2人、ボロボロ泣きながら話したのを思い出しました。

 札幌、東京、横浜、京都、大阪、神戸などで10月2日より公開だそうです。
 「シングルマン」公式サイト >>

 札幌はシアターキノだって。
 この前初めて行ったけど、あのこぢんまり感、ちょっとビックリだった。

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コメント

  1. Massa | URL | -

    私もこの映画とても好きです。コリン・ファースとジュリアン・ムーアのどちらも大ファンだってこともあるのかもしれないですが。映像がほんとにきれいですもんね。
    ゲイを題材にした映画で私が一番好きで、ある意味人生の教科書みたいに思っているのが、ハーヴェイ・ファイアスタイン原作主演のトーチソング・トリロジー(Torch Song Trilogy)です。たぶん100回以上は軽く見てます(笑)。

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