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映画「氷雪の門」

2010年08月21日 23:34

映画「氷雪の門」

 友人が観に行くというので気になっていた映画。

「樺太1945年夏 氷雪の門」
現在ロシア領サハリンと呼ばれるかつての樺太。1945年、終戦の混乱の中、この地で多くの日本人が死んでいった。8月9日、ソ連は「日ソ不可侵条約」を破り、満州、樺太に侵攻。終戦の報がもたらされた5日後の8月20日、突如、真岡の町の沿岸にソ連艦隊は現れ、艦砲射撃を開始。本作は、ソ連の侵攻作戦のただなかで、最後まで通信連絡をとり、若い生命をなげうった真岡郵便局電話交換手9人の乙女の悲劇を描いた真実の物語。
(公式サイトより:http://www.hyosetsu.com/



 私の父は終戦の前年に樺太で生まれました。
 8月15日の終戦直前、父が1歳になろうかというとき、父は母(私の祖母)に背負われて漁船で逃げました。
 映画の舞台となったのは、真岡という町。
 ソ連軍が南樺太に侵攻してきたのは8月9日とも聞きますが、父の家族は、父の父(私の祖父)を除いて、母、2人の姉、兄、そして父の5人が息を殺して大泊(現在のコルサコフ市)から船に乗り、稚内へ逃げたそうです。
 父はまだ乳飲み子だったわけで、父がぐずらないように必死の思いで避難した、と聞きました。

 逃げる最中に銃撃を受けたり、家族と生き別れたり、という悲しい話も多々あります。
 山崎豊子の小説、その後のドラマ化で有名になった「大地の子」にも描かれた満州と似たようなことが樺太でも起こっていたんですね。
 
 映画自体は1974年に制作されて公開を待つばかりの状態だったようですが、ソ連側からの圧力からか封印されていたものが今年、全国で上映されています。
 私も日本にいれば観に行くんですが、DVD化されるのを待ちたいと思います。
 近くにお住まいの方、足を運ばれてはいかがでしょうか。
 
 それから65年が経ちました。
 戦争に関してどんな思想があろうとも、語り継いでいかなければいけないことに変わりはないと思います。


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コメント

  1. ヱビス | URL | ihMNMLjo

    歴史というものは、教科書に出てくるような大きな流れもあるけれど、
    ひとりひとりに存在するのですね。

    空襲も恐ろしいですけど、
    街中で敵に出くわして撃たれるか逃げられるか、
    そんな接近戦も本当に恐ろしいです。
    以前札幌に旅した時に、旧北海道庁に樺太の展示室があり、
    そこで引き揚げの苦労の話も目にしました。
    お年寄りで「満州出身」とか「旧樺太出身」ということを知ると、
    様々な背景をお持ちであろうと思わされます。

  2. H | URL | -

    興味深い情報をありがとうございます

    わたしはかつて 女優 岡田嘉子さんに興味を持った時期がありました
    関連して樺太について調べたことがありましたので!!!


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